◎「出るトコ出ましょ!」(フジ公式) ※2007/09/22 PM9:00〜11:10放送
「花君」のヒット直後というドンピシャのタイミングで、堀北ちゃん主演のSPドラマ放送。新聞タイトルでも「イケメン」の文字が躍っておりました。でも、出演者は「山壁」メンバーの方が多いやね。どっちかが当たったらそっちで引っ張ろうというハラ積もりでもあったんでしょうか、邪推ですねそーですね。 「花君」に入る前に撮影したのは間違いなさそうですが、「生徒諸君」のときはもうちょっと髪が長かった気もしなくはない。そのへん、温水さんのヘアから類推できないのがとても残念ですw まあとにかく、働いとるな堀北真希、ということで。 それにしても、昨今「マンガ原作ドラマ」に批判が出ている向きもありますが、考えてみると堀北ちゃんもその手のドラマが多いですね。「クロサギ」「アカネ」「生徒諸君」「花君」と、この1〜2年はもうずっとそんな感じです。映画ですが「三丁目の夕日」もそうですし。もはや「マンガ原作ドラマ女王」と言っても過言でないと。さらに、「電車男」や「野ブタ」なども含めると、主な出演作はほとんど「原作つき」ということになるようです。最近の傾向であるとはいえ、かなり際立ってます。 製作者側が、そういう原作などの素材をチェックしてキャスティングをイメージする上で、「この人にこの役を当ててみたい」と思い浮かべるところにかなりの頻度で堀北真希の存在があるというのは、女優として非常に大きいことだと思いますし、それだけ彼女の存在感・インパクト・技量に高い評価があるということなのでしょう。 また、堀北ちゃん自身、役に合わせてキャラクターを作り上げていくことに長けた役者でもあるので、原作の設定を前提にした役作りにおいては相当の能力を発揮できる面がある。 しかし、昨今の傾向として「キャスティング先行」という、これもまたいろいろと批判がある部分ではありますが、そういう流れがあるのも一つある。この役者が主演をするという前提から作品を作っていくということ。そういう意味で「堀北真希」を前提としたドラマ作りのイメージ、というところには念頭としてまだ浮かんでくるところではないのかなという気もします。 それでも、「花君」がヒットしたことで、「堀北真希で作る」というのもこれからは出てくるでしょうね。まあそのウラには「数字」というのが前提としてあるので、それも良し悪しではありますが。しかし、そろそろオリジナルで代表作レベルの仕事が欲しい時期でもあるとは思うので、そういう流れとしてはあるんじゃないかなと。 話は思いっきり逸れてますが、この「出るトコ出ましょ!」も、雰囲気として続編・連ドラ化を意識している風があるようです。キャスティングも今後維持していく前提では妥当なラインかなとは思えます。 ただ、上に書いてきたような「堀北真希の今後」ということを念頭において考えると、このタイミングでそれはあるのかなと、いささか首を傾げてしまいますね。またマンガ原作で、また女子高生というのがそのキャリアにプラスになるのかどうか。原作のインパクトの小ささも含めて「アカネ」の二の舞というのが容易に予想できるところです。 ただ、今回のこのドラマ単体では結構面白かったですけどね。なんかとってつけたようだけどw ちょっとコミカルに走りすぎてるところはあるけど、個々のエピソードを破綻なく繋げてラストにうまくまとめて持っていってたし。「わかりやすさ」が作品としてうまく出たんじゃないかなとは思います。 だからこの作品単体としては、その放送タイミングとしてもハマっていたと思うんです。が、これを今後に繋げていくということになると「・・・」というところですね。 テーマ:出るトコ出ましょ! - ジャンル:テレビ・ラジオ
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