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| ガリレオ 最終話 |
◎「ガリレオ」(フジ公式) ※フジ系列・月曜夜9時放送
原作でいうと第四章のストーリーと登場人物に、第二章のエピソードを貼り付けて前・後編のドラマにしたという感じですね。謎解き推理よりは、湯川と木島の心理戦を前面に出した内容。久米宏も、たどたどしいセリフ回しながらも、マッド・サイエンティスト木島をなかなかに熱演してました。あえて久米宏であるべきだったかというと難しいところですが、悪くはなかったと思います。自分の仕掛けた爆破装置が湯川の手によって解除されたと知ったときの表情などはよい芝居をしていたと思いますけどね。 反面、本上まなみさんの扱いがぞんざいだったというかw 前編から合わせても「こんだけかい!」という登場回数。事件の実行犯でもあるし、木島との関係とかも考えれば、もうちょっとキャラクターをアピールする部分から描いてほしかったところだけど、ちょっと存在感薄すぎて残念でした。 木島が湯川の研究室に仕掛けた爆破装置、コンピューター画面のグラフィックはなかなかキレイでしたね。エヴァっぽかった感じもありました。クライマックスに向かって、バックに第九が流れるのも効果的でした。本広監督は結構知られてますが、澤田監督もエヴァファンてところなのかな。
最終回、あまり視聴率が伸びなかったようですが、実質は映画版がフィナーレということになる流れで、それに向けてのプロローグというところでしょう。 そもそもストーリーにしても相当地味な要素が大きいので、むしろここまで数字取ったというのが立派だったんじゃないかと思う。内容としてもシンプルに「見せる」ことに徹していて、その点でも質的に十分満足できるものだったと思います。決して話題性倒れにはなっていないということですね。 ただ、ドラマと映画は全く別物で、お金を払ってくれるお客さんを呼ぶには多少なりとも風呂敷を広げないといけない部分もあるわけですが、そのへんは何となくこの作品にいささか似つかわしくない気もしなくはないので、ちょっと心配ではありますね。崩れてしまいはしないかと。 後は来年の映画公開までこのテンションとインパクトをキープできるか。今後の展開が楽しみです。 テーマ:ガリレオ - ジャンル:テレビ・ラジオ
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